催眠の仕組みは?

アメリカ心理学会によると、「催眠とは、暗示への反応に対する拡大した能力を特徵とする、集中した注意力と低下した周辺認識力を含めた意識の状態である」と定義されています。 

催眠は、潜在意識との対話によって行われます。顕在意識が手を動かしたり電話をかけたりといった認識内の物事を制御する一方で、潜在意識は、心拍数や血圧といった思考を介さない自律的過程を制御します。潜在意識はまた、考え、記憶、信念などが存在する場所でもあります。潜在意識は、1秒でおよそ200万種類の情報を処理しています。そのすべての活動を意識的には認識していないかもしれませんが、あなたの行動は深く潜在意識の影響を受けています。

催眠は、ほんの少しの努力で未来の行動を変えられるよう、あなたの潜在意識にある信念の形を変えていくお手伝いをするものです。想像できるように、私たちは、自らの能動的な選択や行動に影響を及ぼす多くの潜在的な信念を持っています。重要な点は、その信念は「事実」ではなく、単なる潜在的な信念にすぎず、よってそれは変えることができるということを理解することです。催眠では、あなたの潜在意識と直接対話することによって、古い限定的な信念や思い込みを変えていきます。

催眠に対する感受性が強い人の場合、早い人では1回のセッションで効果を体感される方もおられます。一部の人は催眠にかからなかったり、催眠に対する感受性が弱い場合があります。そのような場合は、自己催眠による効果が出ない場合があったり、また、変化を感じるまでに他の方より長い期間聞き続ける必要がある場合もあります。

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